「コーンが詰まってペーストが出てきません…」
そんなメールをいただくことが結構あります。
コーンからペーストが出てこなくなる理由は5つあります。
1)ヘナパウダーのゴミをとりきれていない
2)ペーストにダマが残っていた
3)穴の空いたコーンを放置していたため先端のペーストが乾いて固まった
4)コーンの内側のフィルムがおかしな状態になっている
5)コーンの先の穴が小さ過ぎる
今回は、5)の、「コーンの先の穴が小さ過ぎる」について。
細い線を描きたいがために、
コーンの先端の穴をものすごく小さくする方、割といらっしゃいます。
けれど、メヘンディに使うヘナのペーストは液体ではなく、液体と固体の中間。
穴が小さすぎてもペーストは出てきません!
最低限必要な穴の大きさ、というのはやっぱりあるのです。
これはハート*フールのスズケーが使っているメヘンディのコーン。
手前のはカット前、奥のものが先端をカットして実際に使用したものです。
一緒に写っているのは、コルクボードなどに使用する小さいプッシュピン。
私は、比較的細い線のメヘンディを描く方だと思いますが、
コーンの先端は、真横から見て「切れている」と、
誰でもわかるくらいにはカットしています。
先端からの長さで言うと、1mm近く切っています。
穴にプッシュピンがはいるかな?と試してみましたが、
ちょうどぴったり刺さりました。
本当にプッシュピンの針がピッタリの大きさ!
軽く押しただけで、スルスルとペーストが出てくるくらいが
使いやすいです。
メヘンディの細い線は、
コーンの穴の大きさではなく、力加減を調節して描きます
(もちろん、穴が大き過ぎると厳しいですが…)。
コーンからペーストが出てこないと悩んでいらっしゃる方、
一度コーンの先端、穴の大きさをチェックしてみてくださいね!
コーンの先端については、こちらの記事も参考にしてみてくださいませ。
>> メヘンディ・コーンの先端の謎
http://ameblo.jp/keiko-india/entry-11964905018.html