メヘンディを描いていてよく言われるのが、
「線が細いですねー!」
ということ。
以前にも書きましたが、
「メヘンディは線が細い方がいい!」というわけではありません。
細い線がいいか、太い線がいいかは、好みの問題です。
>> メヘンディの太い線・細い線
http://ameblo.jp/keiko-india/entry-12037186399.html
ハート*フールのスズケー自身は、
細い線で緻密に模様を埋めていく方が、繊細な感じで好きなので、
どちらかというと細めの線で描いていくことが多いです。
「線が細いですねー!」のあと、
メヘンディの経験者さんやご自身でもメヘンディを描いていらっしゃる方が聞くのは
「細い線って染まりますか?」とうこと。
もちろん、細い線でも染まります。
ただやはり、太い線に比べると染まりは薄めになります。
これは手の甲が染まっている状態の写真ですが…
花びらの中に描き込んでいる細い線は、やはりちょっと染まりが弱めです。
花の左側にくるくると延びている4本の曲線は、
細い線で描いてある花に近い部分は薄めで、
先端の太い部分がどんどん濃くなる、グラデーションのような感じになっています。
太い線を描く時は、
細い線よりもたくさんペーストを盛るため、染まりが濃くなるのです。
また、濃くくっきり見えるだけでなく、細い線よりも長持ちします。
そんなわけで、細い線のメヘンディももちろん染まりますが、
太い線に比べれば薄くはなるので、
全体全てを細い線で描くのではなく、
太い線と細い線をうまく使い分けながら、描くのがいいのでは?と思います。
特に極細の線は、花びらの中の模様など、
完全に装飾用と考えた方がいいかもしれませんね!