先日の、メヘンディの安全性と知識に関するブログ記事を
ハート*フールのfacebookページにもリンクにてシェアしたところ、
「ヘナでなくテープ被れが酷いので対処に困っています。」
というコメントをいただきました。
テープでかぶれるのであれば、
テープなんか、しなくていいと思いますよー!
もともとはメヘンディをしたあと、
テープで保護する行程はなかったはずですし、
私自身、イベントではテープの保護はしていません。
以前イベントで
「テープしないと染まらない」と断言しているアーティストさんがいましたが、
「そんなバカな…!」です。
本当にテープをしないと染まらないというのならば、
おそらくその方のペーストの作り方などに問題があると思います。
テープで保護をするのって
メヘンディを描いた上からお洋服を着たい、
お洋服やバッグなどで擦れてペーストがすぐにとれてしまうのが心配、
など、
「ペーストをすぐにとれてしまわないようにする」のが目的であって、
「テープで保護しないと染まらない」わけではないのです。
テープでの保護をしなくても、
ペーストがしっかり作れていれば、きちんと染まります。
この写真は染まりのテストのため
手首にヘナペーストをのせて30~40分ほど後、
乾いてからすぐにペーストを剥がしたものです。
もちろん、テープでの保護は一切していません。
すぐ剥がしてしまっているため、さすがに少し薄めではありますが、
でもきちんと染まっていますよね。
本来はメヘンディって、テープの保護が~とかあれこれ細かいことはなしで、
こうやってシンプルに楽しめるものだと思うのです。
「テープで保護しないと染まらない」と思っている方、
一度、ご自身のペースト作りなどを見直してみるのも良いのでは?と思います。